2023.04.25
コスメ開発者厳選!選ぶポイントがわかる日焼け止め6選【2023年最新】
IPSA(イプサ) ORBIS(オルビス) ALBION(アルビオン) GIVENCHY(ジバンシイ) SKIN AQUA(スキンアクア) HABA(ハーバー)
最近の日焼け止めアイテムは、紫外線ブロック効果は当たり前。毎年、最新技術や機能を搭載した新アイテムが各社から続々発売されていますね。
「でも、商品が多すぎて何で選んだらよいかわからない」という方のために、コスメ開発者である小西さやかが選ぶポイント別に厳選した日焼け止めアイテムを6品紹介します。ぜひ日焼け止め選びの参考にしてくださいね。
サラッとした仕上がりがお好みの方に
イプサのウォーターベースの日焼け止め乳液
紫外線カット効果は、SPF50+ PA++++と国内基準最高値で、洗顔料でオフできるウォーターベースの日焼け止め乳液。こっくりとしたミルクのようなテクスチャーで、肌になじませるとサラッとした仕上がりに。日中の紫外線から肌をブロックしながら、しっとり保湿し続けます。サラッとした使用感がお好みの方、しっかり保湿したい方、ナチュラルメイクの方におすすめです。
シワ&シミが気になる方に
オルビスの薬用シワ改善&美白UV
デビュー以来、シワ改善効果とコスパの良さから大人気の日焼け止めがリニューアル発売。SPF50+ SPF++++の国内基準最高値の紫外線カット効果に加え、シワ改善と美白のWの有効成分「ナイアシンアミド」を配合。厚みのあるクリームは、とろけるようになじみ、しっとりモチモチの肌に。紫外線ブロック効果に加え、シワ改善や美白効果もほしい欲張りさんにおすすめ。
スキンケア感覚で使いたい方に
高級クリームのようなアルビオンの新作UV
国内基準最高値の紫外線カット力(SPF50+ PA++++)にスキンケアクリームのような使用感と、メイクアップベースとしての機能も備えたアイテム。肌に伸ばすとピタっと密着し、ピンっと張ったようなハリ感で、つるんとしたツヤ肌に仕上がります。スキンケア効果に加えて、メイクの仕上がりを重視したい方におすすめの1品です。
いつでも紫外線対策をしたい方に
ジバンシイのハイライトとしても使えるUVスティック
ピンクと白のマーブル上のスティックがかわいらしいスティックタイプの日焼け止め。紫外線カット効果は、こちらも国内基準最高値のSPF50+ PA++++。肌に伸ばすと血色感をプラスしトーンアップ。さらにハイライターとしても使えて、輝くツヤ肌に仕上がります。メイクの上からも紫外線カットをしたい!メイク効果をプラスしたい!という方におすすめ。
使用感&コスパの良い全身用アイテムをお探しの方に
ネクスタの美容液感覚のトーンアップUV
大人の肌を自然にトーンアップするローズカラー。気になるくすみを自然と飛ばし、明るく血色感のある肌に。紫外線吸収剤フリーで、紫外線カット力は、SPF50+ PA++++。きしみ感や白浮もなく、なめらかな使用感で、まるで美容液パックをしているような使い心地。とにかく、使用感が良くて紫外線を強力カットできるコスパ抜群のアイテムを探している方におすすめ。
毎日使いで肌への負担を考慮したい方に
HABAのSPF30の日焼け止め
インドア派、オフィスワーク中心で、紫外線カット効果はありつつも、肌への負担も考慮したい、という方におすすめ。SPF30 PA+++と日常生活から屋外での軽いスポーツ・レジャー程度に適した紫外線カット力。ウォーターベース処方で、みずみずしい使用感で1年中使えるアイテム。紫外線吸収剤不使用で、白浮しにくく、被膜感のないつけ心地です。
日焼け止めは紫外線カット力+αで選ぼう
最近の日焼け止めは、紫外線カット力が国内基準最高値(SPF50+ PA++++)のアイテムが主流。紫外線カット力が高い分、日焼けしにくくなりますが、肌への負担は大きくなります。紫外線カット効果に加え、使用感や仕上がり、+αの効果で、ご自身が求める最適なアイテムを選んでみてくださいね。
日本化粧品検定協会代表理事、大学客員教授などを歴任。化粧品の専門家「コスメコンシェルジュ」として活躍中。著書は「美容成分キャラ図鑑(西東社)」など13冊、累計60万部を超える。時短美容家・3歳児の母として子育て奮闘中!
■Instagram:@cosmeconcierge
■Twitter:@sayakakonishi
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