2022.11.14
コジーな理想の住まいのよう。癒しと寛ぎをくれる隠れ家リゾート
グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル & リゾート
柔らかな海風を感じ、木々も多く緑豊かな読谷にあるグランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート。そこではスタイリッシュで居心地の良い空間が私たちを出迎えてくれました。
読谷の地にマッチしたナチュラルでコジーなグランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾートでの癒しと寛ぎステイをご紹介します。
自然が魅せる曲線の癒し。心やすまる空間
グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾートは、那覇空港から車で約53分。近くには有名な残波岬もあります。
エントランスはグレーを基調にナチュラルウッドを使用したインテリアが並び、グリーンあふれるほっとした空間が広がります。日々、パソコンやスマホなどを使用する時間が長く、オフィスビルなど人工的な直線で形作られたものに囲まれていると、知らず知らずのうちに疲れているよう。葉や木目といった曲線に触れ、緊張がほぐれていくのを感じました。
ウェルカムドリンクは、紅茶専門店ルピシアとコラボしたオリジナルアイスティ。豊かな香りが広がり、すっきりと爽やかな飲み口でした。
お部屋に案内していただくまでにも至る所に緑や木々を感じられました。強い主張がなくても、少し視界に自然が入ったり、ほのかに香ったりするだけで、きっと人は落ち着ける。細部までこだわった空間演出のひとつひとつに、訪れる人を癒したいという心配りが感じられました。
ゆとりを与えてくれる寛ぎスペース
お部屋は、バルコニーが付いた53.1㎡のデラックスセミスイートツイン。
ベッドの足元のスペースがとても広くとってあるのが印象的。広々とした空間が心にゆとりを与えてくれるのか、お部屋に入るなりさらに開放的な気分に。のんびり寛いでいいんだという気持ちにさせてくれます。バルコニーには、デイベットもあり、ここで読谷の空気を感じながらゴロゴロするのも贅沢ですね。
バスルームも悠々と過ごせるゆったり空間。落ち着いた色味が目に優しい。
鏡の前にあるバスソルトは、1階にあるショップでも購入ができるもの。沖縄伝統の美容成分であるミネラルたっぷりの美容クレイ「クチャ」を配合し、天然由来成分だけで作られています。この使用感がとても良く、血行が良くなり、肌がワントーン明るくなった気がしました。
海風が心地よいカフェラウンジCHILLAX
カフェラウンジCHILLAX(チルラックス)では、高台にあるプールから読谷の街と水平線が臨めます。朝は朝食、午後はコーヒーやスイーツをいただけるカフェ、夜はバーと、時間帯にあわせた楽しみ方が可能。
スパークリングワインやワイン、おつまみもありました。
使われているストローは、廃棄される予定だったパイナップルの葉を使用しているそう。そういえばウェルカムドリンクもこのストローでした。変な味がしたり、ふやけたりといったこともないので、説明を読むまでは気づきませんでした。
おつまみのアーサー塩味の島どうふチップスが美味しくて、食べながら景色を眺めてぼーっとするのが幸せでした。ちなみに、プールは加温されていて年中利用でき、お部屋のバスローブを水着の上に羽織ってプールまで来ることが可能。更衣室で着替えなくて済むので、気楽で良いですよね。
モダンでアートな沖縄料理
夕食は、琉球DININGへ。店内はエントランスのナチュラルな雰囲気から一転、モダンで大人な雰囲気でした。
お料理は全部で6th plate、6品のモダン沖縄コース。中でも私が感動したのが、こちらの3rd plateのサラダです。鮮やかな色使いで目で見て沖縄らしさを楽しめるだけでなく、スタイリッシュさも兼ね備えられ、わっと心躍る一品でした。赤珊瑚に見立てたビーツのチュイルはサクサクと繊細な食感で、いまいゆ(沖縄方言で新鮮な魚)と合わせて食べても面白い。他にも海ぶどうのプチプチ、アーサーの磯の香り、2種類のドレッシング、旨味の詰まった豆腐ようが散りばめられ、食べるところによって味が変わります。まるで沖縄の海の中を巡っている時のような、次は何が現れるんだろうといったワクワク感がありました。
1st plateは、ゴーヤ自家製スーチカー(豚の塩漬け)、モウイ(赤瓜)、鰹出汁、黄金卵の前菜、2nd plateは、桜海老とジーマーミー、葱、生姜の海老しんじょう、4th plateは、いまいゆと島香葱、生姜、レモングラス、青ブダイの煮付けでした。
メインのお肉は、石垣牛。ハンダマや紅芋が添えられこちらも沖縄らしさを感じられる逸品です。手前のお塩は島唐辛子が入っていて、ピリリと辛く良いアクセントになっていました。
6th plateのデザートは、紅芋に見立てたチーズケーキで、中まで紅芋がぎっしり。紅芋の濃厚な甘さとチーズケーキの爽やかさ、上にかかっているシナモンパウダーが新しい味わいを生んで、最後まで楽しませてくれました。
おこもり朝食も可能。豊富なメニューと沖縄のおばんざい
朝食はCHILLAXのラウンジで。光が差し込み、気持ちのいい時間を過ごすことができます。沖縄県産生マグロ丼や、生麺沖縄そば、アーサーの中華粥、あぐー豚カツのサンドイッチなど、和洋中の豊富なメニューからメインを選び、ドリンクやおばんざいをブッフェ形式でいただくことができます。
私がメインに頼んだのは、「BENTO沖縄のめぐみ」。沖縄の食材で作ったおかずや郷土料理が詰まった沖縄和食のお弁当です。
そしてこちらが本日のおばんざい。長命草と島豆腐の白和えや、島らっきょの乗った冷奴、麩チャンプルーなど、こちらにも沖縄の食材がふんだんに使われていました。
朝食はおばんざいも含めた全メニュー、お部屋へ持ち帰って食べることも可能です。私はこちらの可愛らしいカゴバックに入れていただき、サンドイッチをテイクアウト。
人目を気にせず、自分のペースで、デイベットで食べたり。なんて自由なんでしょう。
自宅で過ごすよりも自然を身近に感じられる快適なホテルライフとなりました。たまにはコジーな空間で自然体の自分を取り戻せる時間も必要かも。次の旅先の候補に入れてみてはいかがでしょうか?
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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