2023.02.13
<1年間レポート>シミと毛穴を目立たなく!最新シミ取りレーザー治療
東京八丁堀皮膚科・形成外科
年齢とともに肌悩みとして多くあげられるのが顔のシミ。紫外線による老人性色素斑や色素沈着によるもの、またはホルモンバランスによりできる肝斑と呼ばれるものがあり、それぞれの原因を見極めて適切な治療をすることが重要です。そこで、今回は信頼できるクリニックとして人気の「東京八丁堀皮膚科・形成外科」で一念発起してシミ治療をすることに。1年間、毎月通ってシミを撲滅させた最先端治療の全貌をレポします!
こちらのクリニックでは保険適用外の美容医療治療のほかに、保険内診療も行っているのが特徴。子どもから大人まで、気軽に通えてどんな悩みにも親身になって答えてくれる診療が好評で、町のかかりつけ医としてご近所に住んでいる方から、遠方の患者さんまで幅広く信頼を集めています。
悩みに寄り添った丁寧なカウンセリング
美容のドクターは、共に東京女子医大出身で双子姉妹の平山真奈先生と望月香奈先生。お二人ともお話しやすいお人柄で、誰にも相談できなかった顔やボディの悩みにも親身になって相談に乗ってくれることで定評があります。診察で、私のシミは肝斑や老人性色素斑が混在しているということで、ターンオーバー(肌代謝)を高め、くすみを取る効果のあるマッサージピールと両方のシミに効くピコレーザーを併用することに。
まずはクレンジング、洗顔でメイクや肌の汚れを落とします。スキンケア類も揃っていて、施術後も自由に使うことができます。
最初にマッサージピールで美白肌にアプローチ
マッサージピールとは、皮膚を剥離させずに薬剤を皮膚の深部に浸透させる肌に優しいピーリング。肌表面を傷つけずにコラーゲンの生成を促してくれるので肌が弱い方にもおすすめの施術です。薬剤の中には美白作用のあるコウジ酸も含まれていて、毛穴の開きやたるみ、シミ改善に効果を発揮。薬剤を塗るときにピリピリする程度で、5分くらいで終了します。
3種類のピコレーザーでシミを徹底撃退
ピコレーザーの特徴は、従来のQスイッチYAGレーザーで反応しなかった薄いシミをさらに薄くできること。トーニング、フラクショナル、スポットとモードが3種類あり、シミの状態に合わせて組み合わせて施術します。まずは出力の弱いピコトーニングをシャワーのように照射していき、肝斑を刺激しないように顔全体のメラニンを散らしていきます。
次に、肌の深部にまで働きかけるピコフラクショナルを当て、皮膚の再生を促します。肝斑の原因はメラニン色素だけでなく真皮の炎症も要因の一つと言われているので、真皮を生まれ変わらせるトーニングは肝斑除去治療には理想的。
最後にピコスポットで気になるシミを集中照射
仕上げは、濃いシミに集中しピコスポットを照射。ピコ秒の短い幅の出力がターゲットとするシミの深部にまで届き、シミを散らしてくれる。照射直後はシミ部分が白っぽくなり、翌日から茶色いかさぶたになり、大体4日目から剥がれていきます。テープを貼る必要がなく施術直後からメイクして帰れるのも嬉しい! かさぶたができている時期はコンシーラーを使ってカバーしていましたが、思ったほど目立ちませんでした。
今までも色々なシミ治療をしてきましたが、ピコレーザーのメリットはなんと言っても肌へのダメージが少ないところと治療部分テープを貼らなくても良いところ。痛みも少ないので施術のストレスもほとんどありません。
シミだけでなく、毛穴のポツポツも見えなくなった!
左が治療前、右が治療1年後の写真、シミだけでなく毛穴まで消えています。じつは、先日、取材で皮膚画像解析システム「VISIA」で肌診断をしたのですが、シミ予備軍も1年前の診断結果から半分以下に減っていました。ここまでの効果はびっくり! 続けて通う根気は必要ですが、シミのないクリアな透明美肌を目指したいならぜひオススメです。
ピコレーザートーニング トライアル:10,780円
ピコフラクショナル:21,780円
ピコレーザー スポット 取り放題(頬):最大200ショット 96,800円
マッサージピール 全顔:13,200円
(すべて税込)
美容・恋愛ライター、美食レシピ研究家。女性誌を中心にライターとして約20年活動。恋愛、美容、食、健康、結婚、出産など女性のライフスタイルに寄り添ったコラム執筆ほかセミナーを随時開催しています。料理家としても活動しておりアンチエイジングを目的とした料理を中心にレシピつきレストラン「Mitsue’s Kitchen」をオープン。
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