感性を刺激する自由で開放的なひととき。千葉鋸南amane。
LIFESTYLE

2022.02.22

感性を刺激する自由で開放的なひととき。千葉鋸南amane。

千葉 amane(あまね)

深呼吸をして、ぼーっと空や海、景色を見る時間はありますか?

そんな時間って実はとても大切ですよね。

千葉県の南部に位置する鋸南町(きょなんまち)は、海も山もあり自然豊かで穏やかな街です。広い空に時折聞こえてくるトンビの鳴き声がのどかさも感じさせてくれます。

そこには誰とも競わなくて良い、力を抜いて良いんだよと語りかけてくれるような温かい空気感と、自由な自分だけの時間が流れています。今回は、そんな鋸南町に2021年11月オープンした新スタイルの宿、amane(あまね)をご紹介します。

時間に縛られない贅沢な空間

千葉県の南房総を中心に、人気の宿を展開する紀伊乃国屋グループ。こちらがその最新宿、amaneです。

フロントには浴衣の他に、お部屋で自由に楽しめる本やボードゲームなどがありました。そして、後ろに見えるワインも購入してお部屋で飲むことができます。

ワインメニューを見るのではなく、実際にワインセラーから選べるのは嬉しいですね。

お部屋の廊下も、開放的。三角形の不思議な空間でした。

そしてお部屋がこちら。

外には一面に青く広々とした海が見えます。それは想像以上に近く、

夏には部屋を出て30秒で泳ぎに行くことができます。海沿を散歩するだけでも、日々の喧騒を忘れる良い時間になります。寒くなったらすぐにお部屋に戻れるのも気楽ですね。

海からお部屋を見るとこんなかんじです。外でくつろげる深めのソファで読書なんかをしても良いですね。

私はここでぼーっとするのがお気に入りになりました。まどろむのも気持ち良い。

冷蔵庫にはあらかじめ、前菜が用意されていて好きな時間に食べることができます。前菜は、手前からファアグラのテリーヌ、カボチャのキッシュ、真鯛のカルパッチョ、カリフラワーのブランマンジェ、菜の花と蛸の柔らか煮。菜の花は千葉県の県花ですね、蛸や真鯛が入っているのも港町らしさを感じます。

好きな場所で好きなタイミングで良いそうなので、波の音を聞きながらテラス席で食べても良いですね。

陽が落ちてくるのを眺めながら、ゆったり流れる時間とその空間を楽しむことができます。

自然光の入るバスルームも清潔感があり気持ち良い。

ベット周辺のくつろぎスペースは、ポップで暖かい色合いとなっていました。amaneは、家族で来られる方にもおすすめだと伺いました。お子さんも喜びそうな明るい配色ですね。

最後の仕上げは自分で。マイペースに楽しめるお食事

旅館の部屋食のように出来上がったお料理が次々と運ばれてくるのも王様気分を味わえて良いのですが、amaneでは、お料理の温めや最後の仕上げを自分ですることで、ゆっくり自分達のペースで食事をとることができます。

スタッフの方がお部屋まで運んでテーブルセットしてくれたら、

お肉のカットやスープの温めは自分達で。少しグランピング要素も楽しむことができるんです。スープは、夜食にとっておいて夜な夜なおしゃべりをしながら、お酒と一緒に楽しんだりするのも乙ですよね。「美味しいから全部食べたいけど、お腹いっぱいで食べられない」と嘆いて諦めたり、もう配膳の方が片付けにくるから急いで食べようなんて無理をしたり、そんな経験をしたことがあるのは私だけではないかと思います。amaneなら時間を気にせず、自分達のペースで味わえます。

お料理はどれも美味しかったです。こちらの鮑はとても生きがよく、肉厚で食べ応えがありました。

こちらは猪や鹿など、その時々に採れたジビエを堪能。

こちらは、朝食メニュー。ホットサンドを自分で作るのがまたちょっとグランピングのようで楽しいですね。地元で採れたお野菜だというサラダも、新鮮で美味しかったです。

朝から、時間をかけて食事をとるというのは贅沢ですよね。

優雅な時間のためのさまざまなサービス

お部屋を出て廊下を進むと海を一望できるテラスがあります。

コーヒーや紅茶、お酒が自由に飲めます。海を眺めながら、ぼーっとするのに最高ですね。

ほかにも、自転車の貸し出しもしていてました。こちらも無料で、予約もいらず自由に乗って行って良いそうです。

また、同グループ宿「ゆうみ」の露天風呂も利用可能。無料のものと有料のものがあります。こちらのジャグジー「海」は、有料で¥3,300となります。キレイな夜景にうっとり。温泉と夜景に癒されました。

スタッフの方の親しみある接客や笑顔、施設の充実から肩ひじはらず自由にいて良いんだと思えるamaneにすっかり魅了されました。

紀伊乃国屋グループには、amaneやゆうみの他に安房温泉紀伊國屋、紀伊乃国屋別邸、お宿 ひるた、さざねとあり、どれも雰囲気が違います。amaneは、優雅にもアクティブにも、セルフプロデュースして自由に過ごせるクロスオーバーリゾート。お宿ひるたなどは落ち着いた大人のお宿かと思います。これから歳を重ねるごとに宿を辿り、この街に訪れてみるのもいいな、なんて思わせてくれる素敵な宿でした。

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