2022.01.28
次のハワイ旅に。全室、改装終了で変わった! 「シェラトン・ワイキキ」レビュー
ハワイ シェラトン・ワイキキ
ハワイのホテルは近年、リノベーションラッシュ! パンデミックを活用して、大がかりな改装を行ったホテルも多くあります。
2021年6月に創業から50周年を迎えたオアフ島のオーシャンフロントのホテル「シェラトン・ワイキキ」は、立地と利便性、海とひと続きの一体感を味わえるインフィニティープール、眺望の良さなどで、日本人旅行客に絶大な人気を誇っています。
2019年1月からの大規模な改装工事を経て、1,636室の全室とクラブラウンジ「レアヒラウンジ」がさらに居心地よく生まれ変わりました。
部屋のインテリアや設備、エコなアメニティにも注目!
私がリノベーション後に宿泊した「マリアオーシャンスイート」は、ダイヤモンドヘッド側に位置する、1ベッドルームスイートルーム。
淡い色でまとめられたリビングルームとベッドルーム両方にラナイ(ベランダやテラスのこと)があり、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドの美しい景色が眼下に広がります。
独立したリビングエリアは、憩いのひと時を過ごせる空間。1室4名まで宿泊できるので、ファミリーにもおすすめ! ベッドルームは、ホワイトを基調とした洗練されたインテリアでまとめられ、こちらにもラナイがあります。
バスルームも広々としています。バスタブには、レインシャワーとハンドシャワーの両方があり、深いバスタブが完備。さらにトイレには、全室にTOTOのウォッシュレットが設置されていて、日本人ゲストにも大好評!
地球環境を考えられたロゴ入りのウォーターボトルは各階で24時間、自由にミネラルウォーターを補給できます。もちろん持ち帰りも可能。ホテルのキーは便利なブレスレットタイプです。
ラウンジ利用で、スイートルーム滞在の魅力を最大化!
スイートに宿泊するメリットは、広々とした部屋や充実したアメニティが楽しめるだけではありません。30階のパノラマビューが堪能できる「レアヒ・クラブ・ラウンジ」が、ほぼ1日中利用できることは、長期ステイの大きなアドバンテージと言えるでしょう。
朝はコンチネンタル・ブレックファースト、日中は軽食を楽しめるほか、夕暮れ時にはバーコーナーのメニューも充実。
ドリンク片手に居心地の良いソファに座り、大きな窓からダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)を行き来する飛行機を眺めることもできます!
海と一体となったような絶景プールで、ハワイ滞在を満喫!
リゾートホテルでの過ごし方をさらにグレードアップさせる魅力は、プールにあるのではないでしょうか?
「シェラトン・ワイキキ」の海に面した大人向けプール「インフィニティ・エッジ・プール」(16歳未満利用不可)は、ワイキキ最長のインフィニティプール(プールの水面とその先の海がつながっているように見えるプールの総称)。
水平線まで広がる開放感に浸りながら、不思議な浮遊感を感じられて、朝、日中、夕暮れと、1日に何度も訪れたいほど心地良い空間です!
とりわけ静かでドラマチックな朝の空と、海とプールがオレンジ色に染まる夕暮れは、何度体験しても息を呑む光景です。
家族連れなら「ヘルモア・プレイグラウンド」のプールが利用できます。本格的なウォータースライダーは大人でも十分楽しめる仕様になっています。
プールの近くにある「ラムファイヤー」は、朝から夜まで楽しめるオープンエアな空間。マウイ島のラムに、パッションフルーツピューレ、ライム、トロピカルジュースがミックスされたマイタイや、大きなアボカドなどが入ったスパイシーなタコスが人気です。
ワイキキの中心地にあり利便性は抜群ながら、ホテルの部屋やプールから海を眺めているだけでも、十分にハワイらしさを感じられるのが魅力。新しい「シェラトン・ワイキキ」に滞在し、リラックスしたハワイ時間を満喫してみてはいかがでしょうか?
※ラウンジは一時休業中の期間もあります。各施設の詳細は、予約時にお問い合わせください。
ビューティ・スパ&トラベルライター/Yuki Link Pte.Ltd.代表(シンガポール法人)大学卒業後、女性誌・書籍・ウェブなどで取材・執筆を行うほか、TV・ラジオ出演、美容イベントMC、美容セミナー・ライター講座の講師など、美&旅を軸に15年以上活動中。アメリカN.Yなどへの留学経験があり、コロナ禍前の数年間は毎月、飛行機・ホテル・観光などのトラベル取材で国内外を巡ってきたジェットセッター。“旅=美を磨くためのエッセンス”と捉え、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材も多く行う。■Coffret web:https://coffretweb.net/
■Instagram:@yukiishihara1112
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