2021.10.30
美容成分・セラミドをプラス
進化した甘酒、知ってる?
東京・神楽坂 発酵美人堂
皆さん、日頃から甘酒を飲みますか? 年末年始、神社でよく見かける甘酒は、発酵食品としてとても優秀で美容滋養に富んだ食品です。牛乳と割って飲むのもいいですし、お砂糖の代わりにお料理にも使える。そんな甘酒を夏でも冬でも美味しくいただけたらいいですよね。
今回は、有機スパイスや有機果汁、醤油の絞りかすから生まれた美容成分をプラスして、パワーアップした甘酒をご紹介します。
原材料は全てオーガニック。セラミド甘酒
「神楽坂 発酵美人堂」が手がけるオーガニックセラミド甘酒は、すべての原材料が安心のオーガニック。セラミド甘酒という名の通り、ヒト型セラミドが使用されています。そのセラミドも天然由来のもので、これまで化粧品に使われてきた人工セラミドと違い、醤油を作る工程で生まれる絞りかすをアップサイクルすることで生まれたものです。アップサイクルとは、本来捨てられていたものに手を加え、新たな価値を生み出すこと。これまでは捨てられていたものを生かし、美容成分を抽出しています。
そもそも、セラミドってどんな成分?
セラミドは、肌の必須成分であり、バリア機能の主役です。肌にはもともと外部刺激から肌を守るためのバリア機能があります。セラミドは、このバリア機能をきちんと働かせるための大事な成分。十分なセラミドで満たされた肌は、バリア機能の働きが高く、肌荒れしにくくうるうるつやつや、きめ細やかな状態でいられます。
セラミド甘酒には、そんなセラミドがたっぷり入っているのです。
写真左は、玄米フレーバー、右がジンジャー・シナモンのフレーバーです。こちらの2種類を味わってみようと思います。
季節や気分、用途に合わせて選ぶ甘酒
2種類をそれぞれグラスに50mlほど入れてみました。
ジンジャー・シナモンの方が少し濃く、グラスに入れた時すぐにシナモンの香りがふわっと香りました。玄米のほうは、香りは強くなく甘酒らしい香りです。
玄米フレーバーは牛乳と割ることにしました。ほかにも豆乳、アーモンドミルクなどと割ってもいいですね。
混ぜてみるとお米のつぶつぶが見えます。この粒の舌触りが甘酒らしさを感じますよね、飲んでいるような食べてるような。飲んでみると玄米フレーバーは、ほんのり玄米の香ばしさを感じるような気も。まろやかで飲みやすいです。お料理でのお砂糖の代用にもなるので、お砂糖を控えている方にもおすすめ。煮物などに使いやすそうですね。
ジンジャー・シナモンのフレーバーは豆乳で割り、ホットでいただきました。体の芯からぽかぽか温まります。これから寒くなる冬に向けて体を内側からいたわってあげたいものです。
冷たくしても、温めても、さらにはお料理にも使えてバリエーション豊富。そして体にも美容にもいい、美味しい甘酒が、日々の生活を健やかに豊かにしてくれそうです。
発酵食品コンビ。ヨーグルトと甘酒
もともと甘酒が大好きなのですが、好きになったきっかけがこの組み合わせ。
甘酒とヨーグルトです。今回はジンジャー・シナモンを使用したので、シナモンもトッピングしてみました。産後、母乳がよく出るように甘酒を飲むといいとは聞いていたのですが、毎日どのように食べようか悩んでいたところ友人が教えてくれました。デザート感覚で食べられて、健康的でおすすめです。
ヨーグルトもみなさんご存じの通り優れた発酵食品。それに美容滋養に良いセラミド甘酒を加えたデザートなら、罪悪感なく楽しめますよね。
肌を守り美しく保ってくれて、そして健康にもいい甘酒。長いお付き合いをしたいなと思いました。
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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