2021.09.04
「海で、森で」無添加にこだわった
ノンケミカルな日焼け止め
オーガニックコスメフルフリ
都会の喧騒を離れ、レジャーに出かけるシーンが増えている現在。日焼け止めはアウトドアで欠かせない必須アイテムですが、みなさんはどんな基準で選んでいますか?
せっかく紫外線から肌を守っていても、気づかぬうちに原料の成分で肌を痛めてしまっては本末転倒…。今年の夏は家族で使える、お肌にも環境にも優しい日焼け止めを選んでみては。
対話の中で生まれた、寄り添う商品
2005年創業の「オーガニックコスメフルフリ」は、完全無添加&天然素材にこだわったオーガニック化粧品会社。
一般的な化粧品には防腐剤が含まれる場合が多く、自然な状態で肌に存在し皮膚を守る良い働きをしてくれる「常在菌」という菌も殺してしまっていました。その肌の持つ潜在的な力や菌の大切さに着目し、防腐剤不使用の基礎化粧品の開発をしてきたのだそう。お客様との会話の中で聞こえた「こんな商品があったらいいのに…」という声に寄り添いながら、様々な商品を開発してきたのだとか。
海で、森で。シーンごとに大活躍
今回ご紹介する『海で、日やけ止め。』『森で、日やけ止め。』は、どちらも無添加・ノンケミカルにこだわった商品。肌に優しく、シーンごとに使い分けができる、珍しい日焼け止めです。
私は基礎化粧品には気を遣っていたものの、無添加の日焼け止めを使用するのは初めて。期待に胸を膨らませ購入しました。シンプルながらも、青と緑で海と山がイメージしやすい印象的なパッケージ。
テクスチャーはヨーグルトのようなしっかりとした感触。のびが良いので身体まで満遍なくしっかりカバーできます。
使用する際のポイントは、必ずカラカラという音がしなくなるまで3~4回振ること。これは水と油をミックスするための乳化剤が強力なものではないため、分離しやすいからだとか。お肌に優しいものを選択してくれている優しさが伝わってきますね。
シルクパウダー配合で、塗った後もしっとり感を残しつつサラッとした肌触り。日中に何度か塗りなおしても、ベタつきがなく白浮きもしないので気持ちよく過ごせます。
「海」タイプは、無香料のため顔にも使うことができ、メイク前の下地にも重宝します。 塗ったあとは水も弾いたので、顔から全身まで塗って、水辺で遊ぶ際も大活躍の予感!
虫を寄せ付けない!? アウトドアの強い味方
「森」タイプは、無香の「海」のレシピに、虫を寄せ付けない特注のアロマオイルを配合して作られた香り付きのもの。
実は市販されているアロマの虫よけには、蜂が好む香りが含まれていることが多いのだとか。こちらは香りに誘われ蜂が飛んでくることがないので、安心してレジャーを楽しむことができます。
使用しているハーブ類は、主に長野県の提携農園で無農薬栽培されたもの。レモンユーカリ・ラベンダー・ミント・ヒノキが配合され、スーッと清涼感のある爽やかな香りで気分もスッキリ。
キャンプの際、自然の中で使っても香りが邪魔をしませんでした。また、石鹸で簡単オフできるのでお手入れもラク。良いとこどりのアイテムです。
正しく知って、肌や環境と上手に付き合う
一番のこだわりは、ナノ成分・防腐剤・紫外線吸収剤不使用でノンケミカルであること。無添加で赤ちゃんやお子さんにも優しく使えるよう、メーカーに防腐剤不使用の原料を特注している徹底ぶり。
ホームページでは、スキンケアや商品についてのアドバイスや情報が満載。海では珊瑚たちにも優しく、森では虫たちにも優しい。シンプルだけどココロが満たされ、学びながら肌と向き合っていく、そんな夏が過ごせそうです。
ドイツ在住の元CA。システムエンジニアを経て客室乗務員となり、退職後2023年より家族とドイツに住む。学生時代に台湾留学でマスターした中国語と英語に加え、現在はドイツ語の資格取得に挑戦中。異文化交流と新しい体験を求めて、世界中を旅するグルメ探究者。旅先で味わった料理を自宅で再現するのが趣味。ドイツを中心にヨーロッパでの暮らしと旅情報をお届けしていきます。
Instagram:@wakana_log/@wakana_log_germany
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