喧騒の先にある静寂。リッチモンドホテル浅草で過ごすご自愛ひとりステイ
LIFESTYLE

2026.01.28

喧騒の先にある静寂。リッチモンドホテル浅草で過ごすご自愛ひとりステイ

古き良き日本の面影、観光地としての賑わい、そして日常を生きる人々の気配。そのすべてを抱えた街「浅草」で、ひとり静かに過ごす時間はどこか特別です。

そんな浅草にあるリッチモンドホテル浅草が2025年12月1日に全面リニューアル。和の美意識と北欧の心地よさが調和する空間へと生まれ変わりました。

今回の滞在は、観光のためではなく、自分をととのえるためのひとりステイ。この記事では、街と静かにつながる、“浅草のミニマルラグジュアリー体験”をご紹介します。

リッチモンドホテル浅草とは

全国に展開するリッチモンドホテルは、機能性と快適性を大切にしながら、土地ごとの個性を取り入れてきたブランド。浅草の地に佇むこのホテルも、単なる「泊まる場所」にとどまらず、街と呼応する拠点として進化を続けてきました。

今回のリニューアルで掲げられたデザインコンセプトは、「Minimal Luxury(ミニマルラグジュアリー) 静寂と調和」。華美な装飾ではなく、余白と素材の美しさで語る空間づくり。浅草という歴史ある街に寄り添いながら、今の感性で再構築されたホテルです。

和と北欧が交わる、静寂のデザイン

参道から客室へ、世界観をつなぐ導線

館内に足を踏み入れると、まず感じるのは「静けさ」。喧騒から一歩離れ、心の速度を落としていくための導線を感じます。客室フロアへと進むにつれ、浅草の伝統と現代性が、無理なく溶け合っていきます。

今回宿泊したのは、「プレシャスコーナーモデレート」。デスクの代わりに、窓際には北欧家具の象徴であるカール・ハンセン&サンのCH24(Y チェア)を、ベッドサイドには国内外で愛されるバタフライスツールを採用した客室です。ベッド下は収納として活用でき、床面にゆとりが生まれる設計。
視界がすっと開け、部屋全体がより開放的に感じられます。ちょっとした作業や読書にも心地よい配置でした。

ひとり時間を深める、客室の心地よさ

オーク材を基調とした北欧テイストの空間に、和紙を取り入れた壁紙やアート、そして黒を効かせたチェアやファブリック。「和」と「北欧」がバランスよく調和した、上質で落ち着いた世界観。派手さはなくとも、凛とした美しさが宿る空間です。

すべての客室のベッドボードには、コンセントとUSBポートが設置されています。デスクを撤去し、ソファーやベンチを新設することで、より「くつろぐための空間」へと進化しています。ベッドにはシモンズ社製マットレスを採用。身体を預けた瞬間、余計な力が抜けていくような安らぎです。

また、客室のテレビではYouTubeのほか、アカウントがあればAmazon Prime VideoやNetflixも視聴可能。推し活を兼ねた東京ステイにも嬉しいポイント。観光に出かける夜も、部屋で静かに過ごす夜も、どちらも選べる自由があります。

古き良き日本を感じられる場所にありながら、洗練された室内から眺める浅草の街。昔と今が交錯するような、不思議で心地よい感覚。一人で泊まるからこそ、街の表情と自分の内面が、静かに重なっていく時間をより感じることができたのだと思います。

「和 なごみ Café&Dining」で始まる、やさしい朝

リニューアルにあわせて、ホテル1階のレストランも一新。「和 なごみ Café&Dining」として生まれ変わり、朝の時間を豊かに彩ります。朝食はビュッフェスタイルで好きなものを心ゆくまで。

ライブキッチンでは、抹茶パンケーキやラーメン、ベーコンエッグを、オーダーごとに調理して提供。抹茶を使った和のパンケーキ、日本の味として用意されたラーメン。出来立ての香りとともに、一日の始まりを迎えます。その他にも、日替わりデリやホットミール、漬けマグロにとろろ、浅草の味として親しまれてきた牛すじ煮、わらび餅などの和スイーツまで、幅広いラインナップ。

たくさん種類があり何を食べるか迷っていたところ、店員さんイチオシの漬けマグロにとろろ、しらすと大葉をのせて、自分だけのマグロ丼にしていただくことに。季節ごとに変わるメニューもあり、何度か訪れたり、連泊をしても飽きない工夫が感じられます。

蒸籠で提供される野菜の蒸し料理、塩麹で味付けされた鶏肉、サラダなど、ヘルシーさにも配慮。健康を意識する方にも嬉しい朝食です。「食べること」が、ただの補給ではなく、身体と心を整える時間になる。そんな朝の体験でした。

※蒸籠蒸しは、1月から3月までの限定メニューです

浅草寺とともに目覚める、街との距離感

観光地の“日常”に触れるひと時

ホテルを出れば、浅草寺は目と鼻の先。早起きして、まだ人の少ない時間帯に参拝へ。昼間の賑わいとは別の、凛とした空気が境内を包みます。観光地でありながら、ここには確かに「暮らし」がある。リッチモンドホテル浅草は、その日常のすぐ隣に静かに寄り添う存在です。街を消費するのではなく、街の一部として滞在する感覚。それが、このホテルでのひとりステイの本質なのかもしれません。

【番外編】持っていってよかった美容アイテム

今回のステイで持参したアイテムの中で、特に“持ってきてよかった!”と感じたのが、Ongredients(オングリディエンツ)の スキンバリアカーミンググマスク(税込1,650円)です。乳液とクリームの間のような美容液がたっぷり入った柔らかいシートマスク。外した後は肌がつやつやになり、メイクのりも格段にアップした気がします。

また帰ってきたくなる余韻のある空間

「Minimal Luxury(ミニマルラグジュアリー) 静寂と調和」。その言葉どおり、余白を大切にした空間と、浅草という街の文脈を丁寧に編み込んだリニューアル。派手な演出ではなく、心にすっと染み込む心地よさがあります。ひとりで過ごす時間、静かに街と向き合う朝、身体にやさしい食事。

ここでの滞在は、何かを「足す」旅ではなく、自分の内側を「整える」旅。観光の合間に、あるいは何も予定を入れないご褒美ステイとして。浅草の新しい拠点として。次の宿泊先の候補にぜひ入れてみてほしいです。

■リッチモンドホテル浅草
所在地:東京都台東区浅草2丁目7番10号
アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩約3分、東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩圏内
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