トラベラー歓喜！旅の疲れをリセットできるELLEの極上スパが羽田T3に誕生

羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」内にある「住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」にて、フランス発のライフスタイルブランド「ELLE」のブランドを冠したラグジュアリースパ施設「ELLE SPA」が2025年12月1日に開業しました。

今回は、実際に見てきた様子をレポートします！　世界でも有名なマガジン・ELLEを彷彿させるインテリア雑貨が置いてあったりと、まるでELLEの中に入ったような、世界観がつまったスパでした。

世界の玄関口、羽田空港にあるホテル

ELLE SPAがオープンしたのは日本の玄関口でもある羽田空港第3ターミナルに直結する住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港。場所柄、世界中のゲストが訪れるホテルになっています。ホテルはラグジュアリーブランドの「プレミア」と、機能性と快適性を兼ね揃えた「グランド」の2つに分かれていて、客室は合計1691室。国内のエアポートホテルとしては最大で、旅行者にとっては乗り継ぎで宿泊する人も多いホテルです。

世界に影響力をもつハイセンスなELLEの世界観

ELLEはフランス・パリで戦後間もない1945年に、創業者エレーヌ・ラザレフが女性が自分らしく輝き前向きに生きる力を取り戻すために創刊されたファッション雑誌です。雑誌やフランスの枠を超え、現在ではELLEの商品、ホスピタリティ、イベントなどを通して世界中に影響を及ぼすブランドに成長。各国でスパ、ホテル、カフェ、サロンなどのホスピタリティー事業を展開しています。

雑誌のページに入り込んだような日本初のELLE SPA

今回、日本初のELLE SPAがオープンすることになったのはラグジュアリーホテルブランドのヴィラフォンテーヌ プレミアの3階。スパのコンセプトは「Wearing New me」で、心と身体を癒やし、リフレッシュした新しい自分になれる場所となっています。

内装はパリのアパルトメントやワードローブから着想した空間で、客室をワードローブとして捉え、服を着替えるように、なりたい自分を纏うスパ体験が叶います。

オレンジの大きなソファーなどビビットカラーが元気をくれると共に、おしゃれで心がときめきます。このソファーでカウンセリングシートを記入するそう。

空間とメニューにもファッションの要素を取り入れていて、この店舗オリジナルのインテリアやグラフィック、色使いの全てにELLEらしいスピリットを入れているため、訪れた人は没入観を味わえますよ。

ここはパリ？　と錯覚してしまいそうな、おしゃれなトリートメントルームが出迎えてくれます。

このスパは、ヴィラフォンテーヌ プレミアで提供している天然温泉やサウナを活用したコンテンツと、ELLEの世界観が融合した空間です。トリートメントルームに加えて、天然温泉やサウナを備えたプライベートバスエリアもあります。

また、1室限定でスイートルームがあり、ソファーも備わった大きなお部屋でトリートメントや天然温泉、プライベートサウナを楽しめる贅沢な時間を体験できます。

まるで客室のような設備が整ったお部屋にはトリートメント台も2台あるので、カップルやご友人同士での利用もおすすめです。

客室付き！乗り継ぎにぴったりのプランも

フランス産オーガニック精油を使用したELLE SPAオリジナルオイルを使った本格的なトリートメントが受けられます。オイルはお客様のその日のコンディションに合わせてセレクト。羽田空港ならではのジェットラグ（時差ボケ）解消メニューなどもあるのも面白いですよね。フライト前後のギリギリまで施術が受けられるので旅の癒やしに活用してもらいたいと工夫もたくさんです。

空港を利用する旅行者にとっての悩みは、乗り継ぎ時間の活用ではないでしょうか。トラベラーである私も幾度となく、乗り継ぎ時間の暇つぶしで悩みました。そんな時におすすめなのが「日帰りプラン」。スパ体験に加えて4時間の客室利用がプラスされたプランです（施術は4時間の日帰りプランの時間内に行います）。

例えばメニューの中で、アロマボディケア60分（27,500円）を受けたら残りの時間は客室でゆっくり過ごせるんです。移動で疲れ切っているので、マッサージしてベッドで寝たい！という時にピッタリのプランです。

宿泊者だけではなく、ビジターも心おきなくリラックスできるメニューが整ったELLE SPA。羽田空港を訪れた際に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

■ELLE SPA
住所：東京都大田区羽田空港2丁目7-1　ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港内
営業時間：9:00～23:00　※最終受付は21:00
公式HP：https://ellespa.hvf.jp/