2021.07.04
ヨーロッパで大人気、ラトビアの豊かな森から誕生した美肌コスメ
ラトビア MÁDARA(マダラ)
ラトビアの自然から生まれたスキンケアコスメ
バルト海に面したラトビア共和国。緯度のわりに冬も比較的温暖で、四季の移ろいを美しい自然の中で感じることができ、地上の楽園と称されます。
おとぎ話に出てくるような、豊かな森を身近に生活するラトビア人は、春になるとカゴを持ってベリーを摘みに行くそうです。短い夏はバルト海のビーチで過ごし、秋はキノコ狩りにまた森へと繰り出します。
ちなみにこちらは、去年の秋、ラトビア人の友人ファミリーが収穫した巨大キノコ。
今回は、そんなラトビアの美しい自然から誕生し、日本でも入手可能なオーガニックコスメ・MÁDARA(マダラ)をご紹介します。
長い冬が明け、春から夏にかけてラトビアの大地を緑で埋め尽くす植物たちは、生命力に溢れています。そんなパワフルな植物を天文暦に沿って収穫し、成分を丁寧に抽出・ふんだんに配合したスキンケア製品は、肌本来の美しさを引き出します。
ECOCERTを取得し、自然と共生をモットーに、環境に十分配慮した製品作りにこだわり続けているオーガニックブランドです。
紫外線・乾燥ケアアイテムをレポート
今回私がチョイスしたのは、主に紫外線対策にフォーカスしたアイテム。
緯度的にはそれほど紫外線が強くないラトビアですが、それだけにラトビア人の肌は紫外線に弱く、ダメージを受けやすいのも事実。MÁDARAは、室内で過ごす日も含めて365日の紫外線対策を呼びかけ、多くの製品を展開しています。
エイジングケアをしながら、きれいな下地を作るSPF15のデイクリームです。
ワンプッシュで伸びがよく、軽いつけ心地。リフティング効果のあるポリマーを配合、プランクトン抽出物が潤いを与えながら肌のトーンを整え、小じわを改善します。これらの成分を含めた99%が自然由来という、MÁDARA一押しの新製品です。
ハイプロテクションながら、ECOCERTに認定されているサンスクリーンクリーム。
天然酸化亜鉛などのミネラル成分や、 ノーザンドラゴンヘッドというラトビアの植物などを配合、UVA・UVB・汚染された大気から肌をしっかり守ります。テクスチャーは硬めで、ベージュピンクのクリームが肌に馴染むまで、しっかり塗り込んでいく感覚です。
私が以前から使っている「FACE AGE PROTECTING SUNSCREEN SPF 30 €34/約4,500円」と比べてみました。
こちらも色は肌に残らず、トーンを整えながらすぐ肌になじみます。エイジングケアもしてくれるので、忙しい朝はSPF30のタイプ1本で下地作りをするのが便利かな、と思いました。昨年海外のアワードを受賞し、ヨーロッパの女性たちに支持されているクリームなので、こちらもぜひチェックしてみてください。
紫外線を浴びてしまった肌にも不可欠なのが、プラスαの乾燥ケア。
SOSシリーズは、高い保水力と保湿力のある成分を配合し、乾燥を改善する集中ケアアイテムです。
シャクヤク根エキスが肌バリア機能を高め、アマ種子エキスがしっかり保湿、肌の水分量を高め、持続させます。
余談ですが、今回オンラインで購入したら、サンプルがたくさん入っていました。
一目見て1番うれしかったのが、オリジナルサイズのリップグロス。
が、「SCANDAL」と名付けられたこちらの色、つけ心地は悪くないのですが、ハロウィーン以外の使い道がわからず、思わず唸ることに…(涙)。
MÁDARAを通して、ラトビアの自然にも興味を持ちました。
いつかこのバルト海の小さな国を訪れて、皆様にレポートしたいと思います!
映像ディレクターなどを経験し、ヨーロッパなどを旅した後に、NYに留学。そこで出会ったイタリア人の旦那さんとの結婚を機にミラノに。現在は育児の傍ら、通訳や日本食ケータリングのお仕事もしています。人との距離感やテンション、センスなどミラノの全てが大好き! 記事では街やそこに住む人々の魅力も伝えていきたいです。様々な形で日本とイタリアの橋渡しができればと思っています!
この著者の記事一覧へ